GROUP TALK で知るPSC

様々な職種の先輩社員が集まった座談会をレポート。
笑顔が絶えない会話の中で語られた、大平洋特殊鋳造の特長や魅力とは!?

  • 営業部 営業課宮島 洋平/2009年入社

    製造工程や検査方法を記載した「製作検査要領書」 の作成がメイン業務。ほか、顧客と接する営業職を技術的な知識でフォローする役割も。

  • 第二製造部 AIM課竹越 祐希/2019年入社

    鋳鋼品をつくるために不可欠な「中子」と呼ばれる 砂型を製作。より複雑な中子に挑戦し続けて、中子班初の女性班長になるのが目標。

  • 第一製造部 手込課佐々木 洋平/2002年入社

    オーダーメイド製作となる大物鋳鋼品の製造工程「 造型」と「鋳仕上げ」における生産管理・現場管理 を担当。課員の労務管理なども担う。

  • 第一製造部 鋳造技術課竹内 翔太/2017年入社

    製品の良し悪しを決めるカギ、砂型を製作するため に必要な木型を設計。そのほか、鋳造した後の製品の品質確認なども担当する。

  • 第二製造部 調達開発課梁 紅玉/2003年入社

    国内外の鋳造メーカーにオーダーメイドの鋳鋼品製 作を依頼。需要に応じた協力メーカーの選定から製 品の入荷まで一貫して行う。

会社の雰囲気について

会社はどのような雰囲気ですか?

  • 営業部 営業課
    宮島

    営業課は社内のほとんどの部門にも少しずつ顔を出します。当社は部署間の風通しが良く、互いに意見の言いやすい雰囲気ですね。また鋳物業というとベテランの職人をイメージしますが、最近は若手がぐんと増えました。現場はどうですか?

  • 製造部 手込課
    佐々木

    ここ数年でだいぶ若返りましたね。平均年齢は30代前半くらいでしょうか。世代間ギャップは着実に縮まり、現場のコミュニケーションはうまくいっているように思います。技能集団を引っ張る30歳前後の人たちが匠の技を持っているのは、実に頼もしいですね。

  • 竹越さんはAIM課で小物の量産品をつくっていますが、女性社員も数人いますよね。現場はどんな雰囲気でしょう。

  • 製造部 AIM課
    竹越

    元々、なんでも話しやすいアットホームな雰囲気があるように思います。私は男女関係なく、良いこともそうでないこともざっくばらんに話しちゃいますね(笑)。

  • 製造部 調達開発課

    性別より年代が重要なのかな。やはり同年代が多いと話しやすい気がします。今と違い、昔の先輩はちょっと怖くて頑固なイメージがありましたよね。

  • そう。私が入社したころは、ワケが分からないまま、良く知らない現場の人に叱られることが多々ありました。何もしていないのに、ただ歩いているだけで怒られたりね(笑)。

  • 個性派が多かったころですね?私が入社したころには、もうそういうのはなかった。話しかければ、なんでも教えてくれる優しい先輩ばかりでした。ここ10年くらいで当社も大きく変わったのかもしれません。

  • 製造部 鋳造技術課
    竹内

    私も他部署の方々と接する機会が多いのですが、丁寧に指導してくれる方がほとんどなので助けられています。

  • 部署同士がぶつかって意見を交わし合うこともありますが、それは製品づくりをうまく進めようという強い気持ちの表れ。あくまで仕事上でのやりとりなので、後腐れもなく、より良いものづくりにつながっていると思いますよ。

入社のきっかけ 入社のきっかけ

入社前の印象、入社のきっかけは?

  • 大学で仲の良かった1つ上の先輩が当社に勤務していました。その方から様々な情報を得たり、会社のパンフレットを見て面白そうな仕事をしているなと思ったのが入社のきっかけです。大学までずっと故郷の秋田で暮らしていたので、県外に出てみたいと思ったのも理由の一つでした。

  • 大学時代に鋳造の実習が数回あり、楽しさと難しさを知って興味を持ちました。また、木型の製作から鋳込み、加工、最終検査まで一貫して行うところに感銘を受けたのも、当社を志すきっかけに。地元にもこういう会社があるんだなと驚きました。

  • 私は大学院時代の知人の紹介で当社へ。ちょうど技術系の仕事をしていた中国出身の方が退職するタイミングで入社が決まりました。入社前は当社に「古い製造業」というイメージを持っていましたが、入社後、テレビでしか見たことのない大型水車の製造を目の当たりにして、外観は古くても内面はピカピカだと気付きました。

  • 入社前、工場勤務はもっと過酷かと思っていましたが違いました。顔や作業着の汚れも予想よりはるかに軽度だし、スポットエアコンやヒーターが個人に与えられているので、夏や冬も作業環境は比較的快適です。

  • 入社前後で大きなギャップを感じたことはありませんが、ものづくりの現場ではどの社員もパワフル!その姿にいつも良い刺激をもらっています。

働く環境 働く環境

福利厚生や教育制度について教えてください。

  • 私は以前、社宅を利用していました。家賃が安くてありがたかったですね。

  • 私も以前入っていましたよ。会社から徒歩圏内だったので通勤が楽でした。また、社員食堂があるのも便利ですよね。

  • ほぼ毎日利用しています。メニューが日替わりで組まれているのでバランス良く食べられるのがいいですね。ちなみに今日はラーメンを食べました(笑)。

  • あらかじめ頼んでおくと、定食を冷蔵庫に届けておいてもらえるので、夜勤の人はそれをレンジにかけて食べることもできる。行き届いています。

  • ほかにも、会社にいながらにして受けられる健康診断や、作業着のクリーニングが定額で出し放題という便利な制度も。また、資格取得や自己啓発のための通信教育など、学びたいことがあれば会社から補助をもらえるので、取り組みやすいと思います。

  • 過去にはセメント業界の勉強会に参加して、製品の用途や品質、使い勝手などを教わったことも。業務に役立つ学びを得る機会が充実しているのは良いですね。

  • ちなみに営業課では、年に一度のペースで営業マンとしての基本を学ぶセミナーに参加しています。

  • 製造部でも、安全教育はもとより、品質や技能に関わる教育を定期的に行っています。現場ごとに管理職主導で様々な社員教育が実施されているため、技術や知識を得られる場面が充実。それぞれのスキルアップにつながっているようですね。

PSC流 ものづくりをいっしょに。
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